図書館最後の日

黒部市立図書館は５月31日（水）午後８時をもって閉館しました。永らくのご愛顧誠にありがとうございました。

50年という長い歳月を皆様に愛され、親しまれた黒部市立図書館。その閉館日の最後の日の様子をお伝えします。

閉館セレモニーは行いませんでしたが、最終日は大勢の方にご来館いただきました。

閉館する黒部市立図書館での最後の貸出を行ったり、館内を感慨深げに眺めていらっしゃったりと、利用者それぞれが思い思いの時間を過ごしておられました。また、利用者からは「子どもの頃から来ているので思い出深い」、「閉館してしまうのがさみしい」といった閉館を惜しむ声や、「新図書館の開館を楽しみに待っています」、「移転作業頑張って」といった励ましのお言葉を頂戴しました。ありがとうございました。

午後８時を迎え、図書館長からあいさつの後、最後の瞬間に立ち会いたいとご来館いただいた皆様に見守られながら、入口の扉がゆっくりと閉まり、50年間の市民の学びの場としての役割を終え、黒部市立図書館は閉館いたしました。

新図書館は、くろべ市民交流センター内に移転して10月６日（金）にオープンします。移転準備のため約４カ月間休館期間をいただき皆様にはご不便をおかけしますが、ご理解いただきますようよろしくお願いします。

新図書館で皆様とお会いできるのを楽しみにしております。

担当：S